よく知られていて死に至る病だったらある意味諦めも付いたかもしれない。残念ながらそんな病ではないらしい。

 

検査入院をした。病のことも心配だったが何より心配だったのは仕事のことだった。入ったばかりの会社を続けられるのか、続けられなかったらどうなるのだろうか、ずっと悩み続けていた。結果は残酷だった。入院中に退職となりどうしようもないまま仕事を失った。

 

それからは散々だった。病により仕事が全然できなくなった。でも親も周りも病になる前の自分しか知らないのだ。仕事ができないのは本人の怠惰だとずっと責められ続けた。いろんな仕事をした。派遣の仕事、アルバイト、単発のもの。正社員になりなさいと言われた。でも新卒で仕事を何か月かで辞めてしまった人を誰が雇うのだろう。しかも病のある人を。

 

病に理解のある職場で仕事もやった。でも半年ぐらいで急に病状が悪化して仕事が続けられず退職になる。休養する。仕事を始める。そのループだった。もうどうしようもなかった。お金も無くなり、仕事もなく、でも家族が困窮していないから何も経済的支援を受けられなかった。正直どこかへ旅に出て何もかも捨ててしまいたかった。でもそんな勇気がなかった。

もう苦しみを終わりにしたい。今週ぐらいで終わらせよう。

 

今日は学生時代の終わりからを思い起こしてみよう。

突然体が動かなくなった日から度々そんな日が続いていた。卒業に向けて論文を書かなくてはならないのに体が動かない。今でも夢に見る時があるが体が動かないために卒業の危機を迎えた。なんとか気合で書き上げ、内容はボロボロだったが卒業を認めてもらい卒業できた。就職先はある日突然親が机の上に置いた新聞広告を載せていた会社になった。今だから言うがその会社は知名度はあったが自分は企業研究をほとんどしていない。なぜ4次試験まであったそこに合格できたのかは謎である。

 

働き始めは社会人のリズムになかなか付いていけず朝は眠いし夜は疲れるしであった。とりあえず日々がそんな感じで過ぎていった。そんなある日に微熱が出た。風邪か何かだろうと思ってやり過ごそうとした。でも微熱は下がらず徐々に体が動かしづらくなっていった。その中でも仕事をやっていたがとうとう点滴を打ちながら仕事をすることになり、点滴を打ちに行くことすらできなくなった。食事もできない、水分もほとんど取れなくなり衰弱していった。どうしようもなくなったので検査のため入院することになった。

その日が近づいている。そろそろお世話になった人たちにお別れを告げるべきだろう。

 

 

今日は学生時代のことを振り返ろう。結局自分の意思なく親の思う通りの高校、大学へと進学した。一応それなりには生意気な学生だっただろう。親という存在がいる中なんとかやってきた。そんなある日だった。突然苦しくなって体が動かしづらくなった。思い返してみればそれが始まりだった。体が思うように動かせなくなる時があり、講義に出られないなんて時もあった。でも病院に行くなんてとんでもない。病院には行かなかった。あの時行っていたら今の苦しみは無かったか、もしくはもう少し軽いものになっていたかもしれない。後悔しても遅いがあれが自分の人生の分岐点の1つであって、間違った選択肢を選んだのだろう。

毎日とある病による苦しみと戦い続けている。苦しみのあまり自害してしまいそうになるが必死に抑えている。でもそろそろ限界らしい。最後にまとまりがないものの思っていることをブログにして何回かに分けてまとめて残しておこうと思う。

 

普通とは何だろうか。こんなこと普通だよとかみんな普通にやってきたよとか。本当にありふれたものなのかもしれない。でもそんなの分からないしみんなとは誰なのだろうか。別に非難したいわけではない。自分は世間知らずだと思っているから純粋に普通とは何なのかを知りたいのだ。

 

今日は子供の時を思い起こしてみようと思う。

 

親の愛情が何かしら歪んでいた。何か気に入らないことがあるとすぐ手が出るし物を投げるし運転中ですら前を見ずに後ろを見て手を出そうとして事故になりかけたこともある。これは普通らしい。親に恐怖心を持った、というより憎しみの対象となった。親が死を前にした時に復讐の限りを尽くしてやろう、と思っていた。親から褒められたことがない。テストで100点を取っても、優秀賞を取っても。親がこうしなさい、この学校に行きなさい、その通りにしてきた。親の望みと違う行動をすると叱られる。最悪手を出される。自分で考えて行動することなんてできなかった。親が望む思考様式、行動様式、そんな自分。ここにどんな独自性があるのか。これが普通なのか。親はできないことに厳しい。もちろんサボっているならまだ分かる。でも頑張ってもできないことなんてたくさんあると思う。なんでできないのか。そう言って叱られる。もしくは殴られる。とある日公園のスポーツで野球を親とやった。でも上手くできなかった。バットをどれだけ振ってもボールに当たらない。それにイライラしたのかバットで殴られた。なんでちゃんとやらないのか、と。これも普通なのだろうか。

 

今日はこれぐらいにしておこう。

テスト投稿

普段Twitterを使っていると文字数の関係で書ききれないことがあるのと辛いことをつぶやくと結構意外な人からブロックされたことがあるのでブログにまとめてみようと思いはじめてみました。

 

おそらく明るい内容は書けないと思います。むしろ暗い内容が多いと思うのであまり読まないことをおすすめします。

 

それではこれからよろしくお願いします。