他人に期待してはいけない。自分が病を得てから学んだことだ。

 

できなくなったこと、難しくなったことが増えていく中でどうしても他人に頼らなくてはいけない、他人に頼ったほうが楽になることが増えていった。でも他人に頼る=悪、出来損ないだと小さい時から教えられてきた自分にはどう頼ったらいいか分からなかった。これをしてほしいと頼む。それは難しいと言われたり、時間がかかるけどできると言われるぐらいなら全然問題ない。分かったと言われてそのまま放置される。そのことについて聞くと今やっていると言われ、この人は面倒な人だというレッテルを貼られる。居場所がどんどん無くなっていく。他人に期待してはいけない。心は冷めていく。それとも自分が頼り過ぎているのか?誰も教えてくれない。もう一秒たりとも長く生きていたくない。そう思うのは逃げなのか。